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危篤から葬儀までの準備

危篤の通知を受けたら、最後に会わせたい家族、親戚、親しかった人に連絡するようにしましょう。医師から臨終の宣告をされたら、末期の水という儀式を行い、ご遺体は看護師によって処置を受けます。危篤の通知を受けたら、家族が連絡しますが、相手がショックを受けて体調を崩してしまいそうな場合には、知らせないという選択肢もあります。知らせる場合には、電話で「誰が」「どこで」危篤になっているかと「電話番号(連絡方法)」を伝えておくようにしましょう。

危篤の連絡は深夜や早朝でもマナー違反ではないので、素早く行うようにします。深夜、早朝に電話をかける非礼を一言詫びると、より丁寧です。この時からすでに葬儀は始まっています。参列者にとっては、葬儀は通夜や告別式といった具体的な儀式に出席することを指しますが、準備する遺族にとっては、危篤の段階から準備を始めておかなければ間に合いません。

故人の安置は、ご遺体の処理が終わると病院では2時間くらいしか許してくれません。搬送業者に連絡して、自宅か斎場などの安置場所へ移す必要があります。ご遺体を移すのは、霊柩車ではなくて寝台車です。事前に葬儀社を決めて契約しておけると、臨終の際に慌てなくてすみます。

その場合には、業者が手配から搬送までやってくれます。もし決めていないのであれば、病院から紹介された業者でも良いですが、それだと思ったような葬儀ができない可能性が高いので、できるだけ自分達で比較検討して決めた業者を利用したほうが良いです。

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